「こころの栄養カード」は、PCEs(ポジティブな子ども時代の体験)の考え方を参考に制作したオリジナルカードです。
PCEsとは、子ども時代に経験する、心の健康や成長を支える肯定的な体験のことです。例えば、安心できる大人がいること、自分の気持ちを聞いてもらえること、ありのままの自分を受け入れてもらえることなどが挙げられます。
このカードは、何かを大きく変えなくても、日々のちょっとした関わりの中で、地域の身近な大人一人ひとりにできることを考えるきっかけとして制作しました。
自分にとって大切だった体験に気づいたり、これから増やしていきたい経験やつながりについて考えたりする際に活用できます。
研修やグループワークなど、さまざまな場面でご活用ください。
※このカードは、PCEsの研究を参考に独自に制作したものであり、心理検査や評価尺度ではありません。
※過去に肯定的な体験が思い浮かばなくても問題ありません。体験の有無や数を評価するものではなく、無理に思い出したり、語ったりする必要もありません。
▼1枚を紹介(20種類のカードがあります)
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こころの栄養カード(あなたの心の栄養どれでしたか?)
※ クリックしてカードを無料でダウンロードできます。
各自で印刷する時にハガキサイズ両面印刷を選んで印刷してください。
これまでの活用例
「こころの栄養カード」は、地域住民や学校の先生などを対象とした研修やグループワークで活用しています。
① ヤングケアラーサポーター養成講座(地域住民向け)
地域の大人一人ひとりが、子どもたちのためにできることを考えるきっかけとして活用しました。
② 小・中学校教員向け研修
社会資源カードと組み合わせ、子どもの心を支える関わりと、地域の支援資源について考えるグループワークで活用しました。
グループワークの進め方(一例)
- カードを選ぶ
カードの表面を見て、「自分が大切にしたい」と思うものを1枚選びます。
- グループで共有する
選んだ理由と、カードの裏面に書かれている内容をグループで共有します。
- これからの関わりを考える
選んだカードを手がかりに、子どもたちとの日々の関わりの中で、自分にできることを考えます。
- カードを持ち帰る
選んだカードは、その日のお土産として持ち帰ってもらいます。日常の中で大切にしたいことを、ふと思い出すきっかけになればと思っています。
※体験や考えを無理に話す必要はありません。それぞれが話せる範囲で参加できるようにしています。