ヤングケアラー協会

守ろう
ヤングケアラーの
未来を。

あなたの支援が子ども・若者の未来の可能性を広げます。

あなたもヤングケアラー
サポーターになりませんか?

以下のカードをご利用いただけます

金額ボタンを押すと決済サイトに移動します

以下のカードをご利用いただけます

金額ボタンを押すと決済サイトに移動します

自由な金額で寄付をする

5000円以上より受け付けています。
「,(カンマ)」なし、半角英数字でご入力ください。

銀行振込をご希望の方は
contact.form@youngcarerjapan.comまで
ご連絡ください。

法人寄付はこちら

ヤングケアラー体験談

ケア中心に
選んできた人生

ヤングケアラー協会 高尾江里花 たかお えりか

中学2年生の頃、母が脳出血で倒れました。その後遺症で右半身付随と失語症を患い、私はヤングケアラーになりました。母が倒れてからは自分の進路も生活も、母のケアを中心に選ぶ人生でした。「母のケアと両立できそうな仕事は何か?」それが私の人生における基準でした。

ヤングケアラーとして生きる中でたくさんのことを諦めてきましたが、時々「よく頑張ってるね」と認めてくれる人との出会いがありました。そんな人に出会った時、私はすごく救われた気持ちになりました。

自分がヤングケアラーだった時、話を聞いてくれる人が身近にいて自分のことをもっと話せていたら人生の選択も増えていたのかも…と思います。

数字でみるヤングケアラー

ヤングケアラーは小学生の15人に1人、中学生の17人に1人、高校生の24人に1人、大学生の16人に1人いると言われています。

小学生
15人に1
(6.5%)
中学生
17人に1
(5.7%)
高校生
24人に1
(4.1%)
大学生
16人に1
(6.2%)

※厚生労働省 令和2年度子ども・子育て支援推進調査研究事業「ヤングケアラーの実態に関する調査研究について」

ヤングケアラーが
抱えていること

障害や病気のある家族のために
ヤングケアラーが日常的にしていること

家系を支えるために
労働して助けている

幼いきょうだいの
世話をしている

買い物・料理・洗濯
などの家事をしている

身体的なケアをしている
(看病見守りトイレの介助など)

精神的なケアをしている
(話し相手になる愚痴を聞くなど)

通訳をしている

責任や負担の重さにより
ヤングケアラーが諦めてしまっていること

勉強や受験、進学

部活などの課外授業

自分だけの
時間を持つこと

友達と放課後に
遊ぶこと

子供らしく
自由に夢を描くこと

理解されること
気軽に相談すること

ヤングケアラー協会の
取り組み

ヤングケアラーは、物心ついた時からケアが当たり前の日常になっていたり、もしくはある日突然始まったケアの対応で余裕がなくなっていたりします。
子どもが家庭の状況を正しく把握・言語化し、自ら頼る先を探してアプローチするということは、非常に難しいです。
本人からのSOSの発信を待つだけではなく大人が気づいてサポートしていくこと、ヤングケアラーが支援やつながりを求めた時につながりつづけて伴走すること、この両軸をヤングケアラー協会では大切にしています。
ヤングケアラーに対して社会ができることは、「常に支援の糸を垂らしておく」こと。支援の糸は多ければ多いほど、ヤングケアラーが助けを求めた時に掴める選択肢が増えることにつながります。

ヤングケアラーからの
メッセージ

私が「ヤングケアラー」という言葉を知ったのは高校生の頃でした。

当時は自分がヤングケアラーだとは認識しておらず、
インターネットで調べる中で自分にも当てはまるかもしれない…と感じるようになりました。

ヤングケアラーについて調べていく中で出会ったのが、ヤングケアラー協会の「LINE相談窓口」です。
精神的なしんどさを抱えていた私は、この窓口を知るなり飲み込まれるようにお友だち登録をしていました。

ここでは、身近な人には話しづらい家族のことや学校のこと、精神的な不安まで数え切れないほど色んな事について話をしてきました。私がマイナスの文章を送ってもプラスに変えてくれる「もうひとつの居場所」の場所がこのLINE相談窓口です。

ネットを通して繋がりが増えること。
私はその事実が今、目の前にあることに嬉しさを覚えています。

少しずつ「ヤングケアラー」という言葉が広がっていき、
ヤングケアラーに対する理解が増えますように。

私は今そう願っています。

ヤングケアラー
サポーターになる

ヤングケアラーサポーターになったあなたにお届けするもの

活動報告

1年に1回ヤングケアラー協会の活動報告をご自宅へ郵送もしくはメールにてデジタル配信いたします。ヤングケアラー協会の日々の取り組みや、支援しているヤングケアラーの声、イベントの報告等を掲載します。

協会のノベルティ

1年に1回ヤングケアラー協会のノベルティをご自宅へ郵送いたします。※ノベルティの内容は寄付金額によって異なります。

あなたもヤングケアラー
サポーターになりませんか?

以下のカードをご利用いただけます

金額ボタンを押すと決済サイトに移動します

以下のカードをご利用いただけます

金額ボタンを押すと決済サイトに移動します

自由な金額で寄付をする

5000円以上より受け付けています。
「,(カンマ)」なし、半角英数字でご入力ください。

銀行振込をご希望の方は
contact.form@youngcarerjapan.comまで
ご連絡ください。

法人寄付はこちら

よくある質問

寄付したお金の使用用途はどこから確認できますか?

A.

お送りする活動報告または本HP内の「お知らせ」よりご確認いただけます。

領収書はどこから発行できますか?

A.

決済完了メールに領収書の記載がございます。個別での発行が必要な場合はお問い合わせページよりご連絡ください。

税金の控除は受けられますか?

A.

ヤングケアラー協会は一般社団法人にあたるため、税金の控除は受けることができません。あらかじめご了承の上お手続きをお願いいたします。

今日からできる
ヤングケアラー支援

まずはヤングケアラーについて考えてみることから始めませんか?